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4_木更津の地理

木更津は港を中心に発展した街並みや、海に向かう道が4本あるります。その内、2つの道の海際に鳥居が建っています。​このことから木更津は、歴史的に海に対しての強い意識がある街であることがわかりました。

また、駅の北側には広大な田んぼが広がり、西側には房総丘陵が広がっていることから、豊かな資源が、海と陸両方に存在していることがわかります。

​▲木更津航空図

▲陸風のイメージ絵

▲海風のイメージ絵

 上記のような地勢をもつ木更津は、環境的にも陸風と海風が吹くという特徴を持ちます。

そのため、夜には陸風が、昼間には海風が吹きます。この変化の変わり目には、凪という風が止む時間帯が生れます。

房総半島では、この変化や凪の発生は不定期であるようですが、大きな特徴として挙げられます。

一方で、冬でも晴天の多い温暖な気候の木更津では、南の島で見られる植物が多く植わっています。

さらに、温暖な気候でしか育たない多肉植物の販売店の新規出店など、

木更津特有の気候に着目してビジネスへと結び付けている人が表れ始めていることも分かりました。

▲現地調査の写真

これらの情報から、木更津は海の気候と陸の気候が混ざり合う場所」であるということがわかりました。

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