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​5_ふるまいから考える

敷地調査とビックデータ解析を参照しながら、対象エリアで想定されるふるまいを考えました。

そこから、キーワードとして以下のこと取り上げます。

・山と海の風景

・スポーツ

​・食

研究者を中心とした人のふるまいを記述

 今まで得た情報から出てきた3つのキーワードを参考に想定できるユーザーと、そのふるまいを記述していきました。そして、ユーザーごとの関わり方を関係図として図示したものが右図になります。

右図の中心に据えた研究者は、上総アカデミアパークの関係者と想定しています。​
上総アカデミアパークは、市街地から離れ、現在の直接的な関わりは薄いものと言えます。
しかし、木更津  利用者の移動範囲の広さと特徴的な地勢から、研究者は木更津の環境を活かし、多様なユーザーの関わりを生む重要な役割を担うと私たちは考えました。

▲ユーザー関係図/ふるまいリスト

上記から考えられる建築プログラムを記述

 上記で書き出したふるまいはユーザーごとに想定されるふるまいでした。
​このままだと、それぞれのユーザーは無関係なままです。
そこで、ふるまいのまとまりを一度分解し、関係するふるまいごとに分類しました。
この過程を踏まえることで、ユーザー同士の関わり方の可能性を探ることが出来ます。

この情報を基に、建築プログラムを編集しました。
与えられた要項に固く囚われることない、設計をしていきます。

※​各色の文字はユーザーごとに色分けされたふるまいです。黄色の付箋は、分類されたふるまいから考えられるプログラムを意味します。

▲ふるまいから導出した建築プログラム

建築プログラムを性質ごとに分類

 前述で導出したプログラムの中から、ユーザー同士がより関わりあえるプログラムを抽出しました。
抽出したものを、プログラムの性質ごとに分類し、チーム共通の7つのテーマを設定しました。

・教育
・イベント
・風景
・癒し
・食
・菜園
​・働き

▲建築プログラムから導出した7つのテーマ

ここから、多様な人が関わり合う空間を作り出していきます!!

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